シャワーが壊れても

過去のイギリス話。

夫のボブはイギリスにある家を貸し出している。

ある日、その家を借りている住人の人からシャワーの調子が悪いと連絡があった。

早速ボブはその家へ向かい、いつもお願いしているplumber(プラマー・水回りを修理してくれる人)のマリオに連絡をとった。マリオはすぐに到着し、シャワーを点検してくれた。シャワーは水が出なくなっていて修理には新しい部品が必要なようだった。その日は金曜日。月曜日にならないと部品は揃わない。


住人の男性は「月曜日?それまでシャワーはどうすれば・・・?」少し困惑して言った。私は「確かに。イギリスには銭湯もないし、困るよね・・・。」と心の中で男性に同情した。

すると、プラマー・マリオが…


「大丈夫、大丈夫。庭に水道があるでしょ。ホースをつないで、頭からかぶればいいんだよ」と言ってのけた! ヒョエー
住人の男性、しばし、沈黙。

・・・の後に大爆笑。 ちょっとー、まるで映画のようよ!

男性「そっかー、そうすればいいのか。オッケー」
あ、それで解決なんだ。

ジョークを受け入れるイギリス。
カリカリしすぎないイギリス。
自分が言われたらこんな対応できるかわからないけど、イギリス人のこういうゆるーい所が結構好きだった。